Zanzibar 〜 Tanzania



いよいよ憧れのザンジバル島へ。
ここはタンザニアですが、1960年代まで「ザンジバル王国」として独立していたため、
港には未だにイミグレーションが残ります。
入国?スタンプを押してもらい、いよいよ上陸。

ザンジバルの旧市街ストーンタウンは世界遺産。
迷路のように入り組んだ路地が見所そのもの。
アラブとアフリカが混ざったスワヒリ文化の粋です。
地図を持っていても、自分がどこにいるのかよく分かりませんが、歩いても歩いても飽きない街でした。

三角帆はダウ船。 港の前の広場 島で一番高い「驚愕の館」
旧市街ストーンタウン。路地。 路地。 路地!
教会ではミサをやってました。 教会の外で。 インド洋に浮かぶ島。
ザンジバルにはスクーターが似合う。 重厚な扉はこの島の特徴。 奴隷貿易の拠点だった教会。悲しい過去。
ダウ船がたくさん出ています。 朝の港。 街の様子。
夕方になるとフォロダニ公園には多くの屋台が。
地元の人や観光客で賑わいます。
公園からは、インド洋、そして
アフリカ大陸の向こうにし沈む夕日が。

とにかくカニを食べまくりました。

きちんと火を通さないとえらい目に合います。
ゆっくり=ポレポレと言わないと、半生で
出されるので注意!
たまにコレラが発生するそうで。


フォロダニ公園でカニをむさぼっていると、日本人のSさんと遭遇。
意気投合し、次の日は一緒に島の東海岸パジェへ向かいました。
Sさん、端正な容姿に似合わずスワヒリ語を話します。すごい!

ストーンタウンからパジェまではバスで1時間ほど。


世界一美しいとまで言われる、ザンジバルのイーストコースト。
その名に恥じない美しさ!

目当てにしていたゲストハウスがフルだったため、近くにあった「パジェ・バイ・ナイト」
という宿にチェックイン。
イタリア人が経営するゲストハウスで、陽気なアフリカンたちが切り盛りしています。
シェアしたとはいえ、2人で1泊30ドルは決して安くないですが、最高にのんびりできる宿でした。
もちろん、日本の蚊取り線香が大活躍。


まるで粉のようなパウダーサンド。
ビーチが目の前で、本当にのんびりできるゲストハウスでした。
働いているアフリカンたちは陽気で、すぐにリズムを取り始める。
最高!



ザンジバルは最高でした。

船でダルエスサラームへ戻り、Sさんとはここでお別れ。
バガモヨという街で楽器を習っているんだそうな。
ザオセという七色の声を持つタンザニアンシンガーのお弟子さんとして修行中。


ダルエスからは飛行機でナイロビ、ドバイ、関空と乗りついで羽田へ。
遠いアフリカ。
また行きたい。