Daily WINE Diary
12/27(土) レストラン「ワイ・ビラージュ」(神田) 「愉快なジンファンデル会」
カリフォルニアお得意のYさんの会に参加。現地から購入した全然聞いたことの無いワインなどがラインナップ。もともと濃いワインや、カリフォルニアワインを好んで飲んでいたこともあり、イマドキのZinはどんなもんか?という気持ちで参加してみました。
メニュー 鱈の白子 しょうが風味のコンソメゼリー WINE LIST 2000 Thea Joaquin Zinfandel 2000 Seghesio Zinfandel Old Vines 2001 Seghesio Zinfandel Cortina 2001
Schrader Zinfandel 'Vieux-Os' Old Vine 2000
Outpost Zinfandel Howell Mountain
"One Point Review" 78がどんな姿を見せるかを楽しみにしていましたが、色はエッジが薄くなってきているものの、まだルビー色が残っている。味わいは甘い果実味とタンニンが充分感じられる。思ったより全然若々しい。ジンファンデルの一般的に持たれる印象は、どんなものか掴みかねますが、どちらかと言うとお手軽な感じが強いのでしょうか?今回頂いたものは、どれも厚みがあり、アルコール度数が高く、お金をかけて、しっかり作っているものばかりで、味わい深いものばかりでした。ただ、アルコール度数が高過ぎて(15〜16%!)次の日がつらいのが、少し玉にキズ。(飲みすぎか?)
12/14(日) レストラン「ヴィラ・ドゥーエ」(神田) 「ワイ&ドゥーエ大感謝祭」
普段マンスリーWINE会でお世話になっているお店で、53人も集まっての大パーティー。会費でDRCなど用意して頂き、その他に各自1本持ち寄りということで、バラエティに富んだワインが立ち並び、ワインの海に溺れるような、ワイン好きにとってはたまらない会となりました。
メニュー 厚岸生牡蠣 魚介のサラダ仕立て、ホタテと蟹のパイ包み パルメジャーノのリゾット、黒トリュフのせ 蝦夷鹿ロースト、マルサラと巨峰のソース 牛テールとポルチー二のペンネ チーズ盛り合わせ他
WINE LIST NV Lanson Black label 2000 Bourgogne Blanc Domaine Comte Georges de Vogue 1984 Echezaux DRC 1987 Echezaux DRC
管理人持込 2000 Pernand Vergelesses 1er Sous Fretille Domaine Pavelot 1998 Clos des Lambray Domaine Taupenot Merme
"One Point Review" ヴォギュエのブランは、こってりバターやナッツの風味。カリフォルニアの質の高いものと通じる部分も。厚みや余韻も十分で今後が楽しみ。これでもまだミュジニーは名乗れないのか・・・ DRCは84は、きれいに枯れた果実味がとても好印象。最後のお楽しみを頂いた感じ。87は色もまだ濃く、味わいは固め、とは言うものの凄いポテンシャルがあるという程でも無い。 持込の白はペルナン。コルトンのお隣村で、この辺はしっかりした酸味が特徴ではないか?コストパフォーマンス大。ランブレイはドメーヌ・ランブレイではないもの。モレらしい厚みと落ち着きのある味わいが心地良い。
12/19(木) レストラン「ワイ・ビラージュ」(神田) http://www013.upp.so-net.ne.jp/yvillage/ 「Private WINE会(ローヌ)」
友人4名とこじんまりとワイン会。大人数だと種類はたくさん味わえるが、それぞれ量は少なくなってしまうが、少人数だと1種類をゆっくりと味わえる。量質バランス良いのは6名くらいでしょうか?ワインの方は、トゥルクをメインに決めてから、赤白はローヌで行くことに。赤が有名ですが、白もなかなかのラヤス。ラストーはお気に入りのスマドを選んでみました。
WINE LIST 1993 de Venoge Grand Vin des Princes 1998 Chateauneuf du Pape Domaine Rayas 1999 Rasteau Cuvee Confiance Domaine la Soumade 1993 Cote Rotie La Turque E.Guigal
"One Point Review" 泡はデキャンターボトルが特徴的なド・ブノージュ。シャルドネ100%だが爽やか系ではなく、ドライでクラシック系。泡は控えめで、暫く置いたら甘くなってきた。白は香ばしく、酒質は控えめ。果実味、苦味共に豊かで各成分がはっきりしていて、今後が楽しみ。ラストーはいつもより果実味が控えめで、熟成に入ったのかも?トゥルクは、最初は香りがボルドーのよう、味は血、鉄のニュアンス、タンニンもしっかり。徐々にイタリアンの味わいも感じられ、なんとも複雑。素晴らしいねえ。
12/14(日) 「トヨタカップを見ながら、自宅で」
今日はサッカーのトヨタカップ開催。欧州と南米のクラブチャンピオンが激突する、ある意味世界一の試合である。暴動などを考慮して中立国である日本で開催しており、おかげさまで世界一の試合を生で毎年見ることができるという、サッカーファンにとっては、年末の欠かせない恒例行事です。今年は生で見ようかとヤフオクなどチェックしておりましたが、ペアで3万円くらいが相場。家で費用対効果について議論した結果、「自宅でテレビ観戦しながら高いワインを飲む」ことになりました。で、空けたのが評価が上がる前の、1995 ラ・モンドット。
WINE LIST 1995 Chateau La Mondotte
"One Point Review" グラスに注ぐと液の縁に透明感があり、熟成しかけている。最初はイタリアンテイスト、徐々にカリフォルニアによくある抹茶の味わい。さらに置くと、ボルドーの伝統的な味わいがみられる。香り、味にインパクトにはやや欠けるものの、いろいろな変化を見せるところは、もともと葡萄の質の良さがあったのでは?と想像させる。
12/6(土) 「潮干狩りの先輩宅WINE会」 なんで潮干狩り?という方は、こちら。
管理人をワインの世界に引き込んだ先輩の宅にて、ワインを飲み漁る。なんせ、6.5人で10本チョイ。いやー、久しぶりに目一杯飲んだなーという感じ。 食事は、羊の足を丸焼きにしたものなど、美味なお手製料理をたくさん頂き、ホントご馳走様でした〜。
WINE LIST 1. 2002
ROCHIOLI RUSSIAN RIVER VALLEY SB
"One Point Review" ロキオリSB、パッツ&ホールCHは、いつ飲んでも美味しい。そして目玉はやはり、77インシグニア。カリフォルニア古酒らしい、透明感のある色合いで、豊な果実味が熟して、素晴らしい芳香を放つ。味わいも素晴らしかったです。
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