ワイン産地滞在記 ブルゴーニュ 2003年9月
◆◇コルトン・シャルルマーニュ
この日は、前日レストランで働くたかしくんお奨めのコルトンのレストランと、ペルナンのドメーヌを訪問することに。 |
窓の外は コルトン・シャルルマーニュ Pierre Marey |
|
|
購入した2本 |
|
◆◇コート・ド・ニュイ アロース・コルトン村のドメーヌComte Senardを訪問するも、営業時間終了で試飲できず。 ワインも特に古いヴィンテージのものが無かったので、何もせず出る。 その後ちょっとしたワイン販売店で試飲していると、「le Charlemagne」の日本人シェフと会う。 実際、ブルゴーニュで勉強したり、働いている人たちは想像以上に多いようです。 訪れたドメーヌやレストランで何度も日本人を見かけました。 思い立てば出かけられる環境にあるのは、羨ましいと思うのは簡単だが、それより「自分はこれをやりたい」というしっかりとした意思を持っていることと、実行力を持ち合わせている人たちが増えてきているということに頼もしさを感じる。 DIJONに戻ることにするが、日本で訪問予約が出来なかったドメーヌ デュジャックを訪ねてみることにする。 デュジャック邸の入り口で、ちょうどジャック・セイス夫人と会う。 9日の10時はどうかと聞かれるが、その日はミッシェル・グロを訪問する予定。 さて、どうするかと手書きの汚いスケジュールを見ていると、夫人が覗き込み、9日にミッシェル・グロ訪問と書いてあるのを目ざとく見つけ、 「あら、ミッシェルは友達だから大丈夫よ♪」 だからといって、何をしてくれるわけではないのだが、強引に9日に決定。 思いもかけず、デュジャックでの試飲のアポが取れてしまった。 とりあえず聞いてみるもんだ。 |
ジャック・セイスの後姿 ドメーヌの愛犬イゴール |
|
◆◇本日のディナー Le Chablot ル・シャブロ 36. rue Monge DIJON Tel +33 3 80 30 69 61 Fax +33 3 80 50 02 35 昼からガッツリとフレンチを食べたせいか、あまり空腹でなかったので、ワインとちょっとしたつまみを頂けそうなお店へ。 野菜、前菜、メインは生サーモンを頼んだのだが、結構ボリュームがあり、結局食べ過ぎとなってしまった。 また、盛り付けが赤、青、緑と原色が目にきつく、少々お下品な感じしませんか!? 白い皿に綺麗に盛り付けるなど、もっとすっきりした感じにして欲しいな〜。 味はあまり印象に残ってないですね。 ワインは品揃え豊富。ここでは、とことんブルゴーニュということで、アミオ・セルヴェルのシャンボール・ミュジニーを頂く。 こちらしっかりした作りのミュジニー。深いルビー色で旨みもたっぷり。 日本ではたまに見かける程度ですが、もっと注目されても良い出来栄えです。 ミュジニーと言えば、淡い色合いで香りが豊か、酸がしっかりと効いて華麗な印象が強いが、最近は、色合いが濃く、濃厚なミュジニーが増えてきているような気がする。 ルーミエの影響でしょうかね。 本日のホテル Philippe le Bon ◆オススメ度・・・☆☆☆☆ http://www.cybevasion.fr/hotels/france/21/hotel-philippe-le-bon/ 18, rue Sainte Anne 21 000 DIJON |
Le Chablot 少し創作系で変わった 盛り付け 2000 Chambolle Musigny Domaine Amiot Servelle |